後ろから追突されたような交通事故の際に頭が急に振り動かされるため
首の部分に引き延ばしの力が加わります。
むちうちとは首の神経や筋肉の引き延ばし損傷です。
もちろん交通事故時の衝撃が大きいいほど症状は強くなる可能性が高くなります。
事故直後は緊張のため痛みを感じていない場合が多くありますが、
遅くとも3日以内には何らかの交通事故による症状が出てくるといわれています。
むちうちの症状は衝撃の受け方や体質によりさまざまですが、首の痛み頭痛や首を動かしたときの痛みはほとんどのむちうちにみられます。
さらに神経が引き延ばされたことによる上下肢のしびれ背中の痛みなどがでやすいのが特徴です。
加えて倦怠感、耳鳴り、めまい、眼精疲労、吐き気なども伴うことが多いです。
交通事故の治療で重要なのは早期に出来る治療はなんでもやってみるというのが一番です。
というのも時間がたてばたつほど交通事故のケガは治りにくくなるからです。
一般的にケガが一番治りやすい時期は、交通事故にあってから3ヶ月間なのです。
6か月以上経過してからでは、症状が固定化し治りにくくなるのです。
「病院で薬(鎮痛薬)をもらっていたんだけど良くならなくて…」
「首を温めるだけで症状が変化しない…」
こういう声をよく耳にします。
どうすればいいのか迷うこともあると思います。
むちうちの治療のことだけでなく損害保険会社とのやり取りや
専門の弁護士の紹介も行っておりますので、何でもわからないこと
ご質問を受け付けています、お気軽にお電話ください。
交通事故によるむち打ちは、当日は平気であっても、次の日に痛くなると言われるよう、ほとんど24時間~48時間以内に症状が出現すると言われています。
むちうちの急性期(痛みや炎症がきつい期間)は医学的には3~4週間(約1ヶ月間)と言われています。
この時期には一般的なケガでイメージしていくとわかりやすいです。
血が止まったり傷口にかさぶたができたりして急激に体事故後のむち打ちに対してする時期なのです。
この時期は体が自己修復しようとして炎症がきつい為に、首の筋肉や関節が熱を持っていたりして痛みがきつくなるのです。
その後の2~3ヶ月は亜急性期と呼ばれる、靭帯や神経が元に戻ろうとする時期です。
むちうちで損傷している部分だけでなく、元々ダメージを受けていない正常な部分の柔軟性や弾力性も失われていることが多い為に3ヶ月間を亜急性期とされているのが一般的です。
事故後の2~3ヶ月の時期は首の神経や靭帯が修復しようとする力が盛んですが、この時期を逃すと修復しようとする力はしだいに減退していくのです。
むち打ちの痛みで施術を受けられる方の中に
「病院に通っていたから治るものだと思っていた…」
「安静にしておけばよくなると思っていた…」
「保険会社の言うとおり整形外科に通っていたのに良くならなかった…」
とういうお声があります。
もちろん病院や整形外科を否定しているわけではありませんが、
この治るのに重要な3ヶ月間を大事に過ごしましょう。
交通事故によるケガで一番多いケガがむち打ちになります。交通事故にあわれた方の80%以上の方に発生します。
むち打ちは追突の衝撃などで頭部が大きくゆさぶられた時に首の神経を引き伸ばすことが主な原因となります。
事故直後は精神的な緊張もあり痛みをあまり感じていない場合もありますが、多くの場合当日か翌日に首の痛みが起こります。
痛みの程度は事故の様式や事故の衝撃により、軽度のものから中等度、重度の方まで本当に様々です。
若くて体の柔らかい方であっても、衝撃が大きければ大きいほど首の神経に大きなダメージを受けます。
むち打ちの症状は事故の衝撃の程度や状況により個人差が大きいのが特徴です。運転席と助手席、前部座席と後部座席、シートベルトの着用の有無、横からの衝撃なのか後からの衝撃なのかによっても大きく差があります。
事故に合われた方の多くは、自分の症状が他の方と比べて強いものなのかどうか不安に感じられています。
それだけむちうちの症状は今まで経験したことのないものだと思います。
動きの確認や触診をする前に詳しく事故の時の状況もお聞きします。
そうすることで損傷部位や損傷の仕方を詳しく状態把握できるのです。
むちうち(頚椎捻挫)の治療を行います。
むちうちの痛みの程度に合わせてソフトな刺激から症状の変化に合わせて徐々に施術を変えていきます。
関節で痛めている部分は特に慎重に施術をおこないます。
症状の経過を見ながら関節の動きが悪くなっている部分を矯正することもあります。
むちうちの現状からどれぐらいの頻度で通うのがベストなのか、生活スタイルやお仕事に合わせてご提案します。
当院は週末、日祝も開院していますのでお仕事で整形外科や他の整骨院に通いにくい方にも通院しやすい整骨院です。